童心にかえる「黄色」その心理的効果
パーソナルカラー診断のサービスを提供する中で「好きな色は何ですか?」と聞いたとき「黄色」と答える方はとても少ないようです。
なぜなんだろう。
そう思いました。小さいころは好きだった気がするけれど、大人になってからはファッションに黄色を取り入れることはほとんどない…という人も多いのではないでしょうか?
そんな黄色について、今日は心理効果を交えて色のイメージを考えていきます。
黄色を着た人の印象「無邪気」「好奇心旺盛」「ユニーク」
黄色には「自由」「明るい」というイメージのほか「注目」というイメージがあり、特に黒と組み合わせると視認性が高まることから標識や掲示板でもよく使われています。
かなり明るい色で、あたたかさを感じる暖色系であることから「親しみやすい」印象もあり、黄色いファッションに身を包んだ人には
・無邪気
・好奇心旺盛
・ユニーク
こんな印象を抱く人が多いようです。
みなさんは黄色にどんな印象を抱きますか?
ほかにも、頭を柔らかくして新しいアイデアを生み出す手助けをしてくれる色なので、今までに思いつかなかった自由なアイデアが湧いてくる…なんてことも。
シチュエーションに応じて積極的に取り入れてほしい色でもあります。
ネガティブなイメージ「幼稚」
黄色は子どもと接するお仕事をしている人にも、おすすめ。なぜなら子どもは明るく、鮮やかな色のトーンが好きなので黄色そのものにも「好き」という感情を抱きやすいからです。
その一方で、大人に対してはその自由気ままな印象が「幼稚」と捉えられてしまうこともあります。
ビジネスで多い「説得力を持たせたいとき」「威厳を持たせたいとき」は黄色を身に付けるのは避けましょう。
色の持つ意味を理解しておくことでTPOに合わせた活用ができるといいですね。
「黄色」が活躍する日常の一コマ
黄色は「子ども心にかえる」という心理的効果があるため、思い切り自由にふるまいたいときにも身に付けてほしい色です。
大人としての責任感、日々慎んでしまう行動。
「自由なふるまい」は我儘にふるまうということではなく「本来の自分」を取り戻す時間でもあるのではないでしょうか。
たまにはぜひ黄色い洋服や、身近なものに黄色を取り入れてみてください。
自分の中に眠る子ども心が目覚めてくれるかもしれません😊
黄色を取り入れるおすすめのシーン
ランチや食事会で:明るさとユニークさをアピールでき、笑顔が多くなる!
アイデアを練るとき:プロジェクトやビジョンを考えるとき、柔軟な発想力が活性化!
明るい気持ちになりたいときに:小物で黄色を取り入れて、明るい気持ちに!
今日は黄色にまつわる色の心理効果やイメージについて解説しました。
みなさんの暮らしが今以上に快適になりますように…